多くの日本人が中学校(早い人は小学校)から英語の勉強を始めているのに、英語を話すことができない人って多いですよね。
それは英語を成績で評価され、辛い勉強の中でやってきたからかもしれません。
本来、英語もただの言葉ですから、私たちが普段話している日本語のように慣れてさえいれば日常会話くらいは話せるようになるものです。
慣れるためには日々の習慣にすることが近道です。
今回は、習慣化のメリット5選を紹介します。
英語の学習以外でも効果のあるメリットです。自分に合った方法を見つけて、英語の学習を楽しみながら語学力を向上させましょう!
英語の力が向上する
まず、英語の勉強を習慣化することによって英語力が向上します。英語の勉強をするのですから、これが第一目的ですよね。
英語も日本語も同じプロセスを経て、手足のように使えるようになります。
私たちは生まれてすぐに日本語を話せるようになるわけではありません。2、3年の年月をかけてゆっくり話せるようになります。
文字が読めるようになるのは5,6歳になってから。文章を書けるようになるのはさらに数年の年月が必要ですよね。
それなのに英語の勉強を始めて、なかなか結果が出ないことにそんなに焦る必要があるのでしょう。
それは、私たちが日本語を習得するのにすら10年近くの年月を費やしたのを忘れてしまっているからです。
大切なのはコツコツと諦めずに英語に触れ続け、勉強を習慣化することです。そうすれば英語は必ず身につきます。
日本で生まれ育った人で日本語が話せない人がいないように、英語にじっくり触れていれば必ず英語力は向上します。
やらなければいけないことも楽に続けることができる
もしすべてのことを自分の意志だけでがんばって取り組もうとすると、考えただけで辛く、苦しくなってきませんか?
この辛さを取り除いてくれるのが習慣です。
習慣というのは、言い換えれば自動運転のようなものと考えることができます。
やってみたいことがあれば、まずは自動運転である習慣にすることを意識してみましょう。
日々、面倒に感じるような歯磨きや最初は難しかった自転車も、慣れてしまえば特段手順を意識しなくてもこなすことができるようになりますよね。
習慣になると、今度は逆にやらないと落ち着かない状態になります。その領域まで行けば、あとは続けるだけです。
確実に成果が出る
一部の天才以外は、ほとんどの人の能力に大差はありません。差がつくのはどれだけ時間と熱意を注いだかということです。
時間と熱意は成果に直結します。しかし、熱意は時間とともに冷めていくものです。
しかも熱意と物事に取組もうとするエネルギーは、トレードオフの関係にあります。
ダイエットをしようって決意して、ランニングを始めたんですけど、気が付くとやるのを忘れて。。。そのままやらなくなってしまって。そうなると走りに行くのが苦痛なんですよね。
頑張ろうとする気持ちは熱意を消耗するので、仕方のないことなんですよ。
やりたいことを習慣にすることにより、熱意と切り離し、自動運転モードにすることができたら、あとは費やした時間に比例して結果に近づいていくことができるのです。
習慣として続けていけば、必ず結果がついてきます。
自己肯定感が高まって自信がつく
次に紹介するメリットは、「自己肯定感が上がる」「自信がつく」ということです。
何事も続けるって大変ですよね。
続けることができないからこそ、継続できる人は他の人が身に付けることができない能力や知識を身に付けることができます。
もし継続できれば、自分のことを褒めてあげたくなるでしょう。そうすれば自然と自己肯定感も上がり、自信へとつながっていきます。
人よりできる人のことを「天才」と呼ぶこともありますが、多くの天才たちは他の人より努力してその能力を身に付けているのです。その努力の要素の1つが継続です。
プロ野球選手のイチローも「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」と言っています。
英語の学習を習慣化して、コツコツと知識を積み重ねることで、やがて英語が話せるようになります。そうすれば自信にもつながるのです。
他の習慣にも応用できる
一つのことを継続できる人は、他のことにも応用することができます。
仕事、勉強、ダイエット、筋トレ・・・なりたい自分になるために、「やりたいこと」や「やらなければいけないこと」があるのではないでしょうか。
あなたの周りにも多くのことに取り組んで成果をだしている人達がいるはずです。そういう人達は習慣化することが上手な人達です。
習慣化するコツがつかめれば、他のことを習慣化するために応用することができます。
まとめ
今回は、習慣化することで得られる次の5つのメリットを紹介しました。
習慣化するメリットを理解したうえで、英語の学習に取組めば、必ず成果につながります。
続けられる英語学習のコツについて、これからどんどん紹介していくので一緒に楽しみながら頑張りましょう!
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